SAA-C03セキュアなアーキテクチャの設計MEDIUM単一選択

ある企業が、社外のパートナー企業のユーザーに対して自社の AWS リソースへの一時的なアクセスを許可する必要がある。パートナー企業はすでに独自の IdP(アイデンティティプロバイダー)を持っており、SAML 2.0 をサポートしている。パートナーのユーザーは自社の IdP で認証した後、最小限の手順で AWS マネジメントコンソールにアクセスできるようにしたい。最も適切なアプローチはどれか。

  1. A. パートナーのユーザー全員分の IAM ユーザーを作成し、一時パスワードを発行してコンソールにアクセスさせる。
  2. B. AWS IAM Identity Center(SSO)でパートナーの SAML 2.0 IdP を外部 IdP として設定し、フェデレーテッドアクセスを構成する。
  3. C. パートナー企業の AWS アカウントとのクロスアカウント IAM ロールを構成し、パートナーのユーザーが AssumeRole できるようにする。
  4. D. Amazon Cognito ユーザープールを作成してパートナーのユーザーを登録し、Cognito の認証トークンで AWS リソースにアクセスさせる。
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正解: B

AWS IAM Identity Center は SAML 2.0 対応の外部 IdP をフェデレーション先として設定できる。パートナーは自社の IdP で認証した後、SAML アサーションを使って AWS にアクセスできるため、AWS 側に IAM ユーザーを作成する必要がない。アクセス許可セットで細かいアクセス制御も可能で、管理コストを最小化できる。選択肢Aは大量の IAM ユーザー作成・管理が必要で運用負荷が高く、パスワードやアクセスキーの漏洩リスクも生じる。選択肢Dの Cognito はエンドユーザー(モバイル/Web アプリ)向けのアイデンティティ管理に適しており、AWS マネジメントコンソールへのフェデレーテッドサインインには IAM Identity Center の方が適切である。選択肢Cはパートナー企業が AWS アカウントを持っていることが前提であり、IdP 認証のユーザーへの対応としては不完全である。

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