ある企業が AWS 上で地理分散したマルチリージョンのアクティブ-アクティブ構成を設計しています。北米(us-east-1)と欧州(eu-west-1)の両リージョンでアプリケーションが稼働し、データは両リージョンで読み書き可能である必要があります。また、リージョン障害時には自動的にもう一方のリージョンにフェイルオーバーする必要があります。このアーキテクチャを実現するために必要な設定を2つ選択してください。
- A. Amazon RDS Multi-AZ を us-east-1 に設定し、クロスリージョンリードレプリカを eu-west-1 に作成する
- B. Amazon DynamoDB Global Tables を設定し、us-east-1 と eu-west-1 の両リージョンで読み書き可能なグローバルテーブルを作成する
- C. Amazon S3 クロスリージョンレプリケーションを設定して、両リージョン間でオブジェクトを双方向に同期する
- D. Amazon CloudFront を北米と欧州のユーザー向けに設定し、地理的にルーティングする
- E. Amazon Route 53 のヘルスチェックとレイテンシーベースルーティングポリシーを設定し、障害リージョンの ALB/API Gateway エンドポイントを自動的にヘルスチェックから除外する
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正解: B, E
DynamoDB Global Tables(B)は両リージョンでの書き込みを可能にするアクティブ-アクティブデータベース構成を提供します。リージョン間のデータレプリケーションは自動で行われ、ACID トランザクションをサポートします。Route 53 ヘルスチェック + レイテンシーベースルーティング(E)により、ユーザーは通常時は最も近いリージョンにルーティングされ、障害時はヘルスチェック失敗のリージョンを自動的に除外して正常なリージョンにフェイルオーバーします。 A: RDS のクロスリージョンリードレプリカは読み取り専用であり、eu-west-1 での書き込みができないため、アクティブ-アクティブ構成には対応していません。 D: CloudFront は CDN として静的コンテンツの配信に有用ですが、アクティブ-アクティブの設計要素(データの双方向書き込み、自動フェイルオーバー)には対応していません。 C: S3 の双方向レプリケーションはオブジェクトストレージには有効ですが、アプリケーションデータのアクティブ-アクティブ書き込みの主要コンポーネントではありません。
📚 関連サービスの解説: Amazon DynamoDB ・ Amazon Route 53