ある物流会社が Azure AI Vision を導入して配送センター内の業務効率化を図りたい。以下のユースケースのうち、Azure AI Vision の標準機能(Custom Vision を使わない事前訓練済みAPIのみ)で直接対応できるものを2つ選択してください。
- A. 自社製品の特定ブランドロゴが画像内に存在するかカスタム検出する
- B. 自社の5種類の専用パレット形状を識別して積み付け方法を判定する
- C. 配送ラベルに印刷された送り状番号(バーコードが読めない場合)を画像からテキストとして抽出する
- D. 倉庫内の画像に写っているシーンの概要キャプション(例:「倉庫の棚に段ボール箱が並んでいる」)を生成する
- E. 配送担当者の顔写真から本人確認の照合を行う
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正解: C, D
Azure AI Visionの標準APIで対応できるのは、CのRead API(OCR:印刷・手書きテキストの抽出)とDの画像キャプション生成(Captionsまたはdense captionsオプション)の2つである。Bの自社専用パレット形状識別は事前訓練済みモデルにない固有の形状認識であり、Custom Visionでカスタムモデルを訓練する必要がある。Aの自社ブランドロゴのカスタム検出も汎用モデルには含まれず、Custom Visionの物体検出が必要である。Eの顔照合(本人確認)はAzure AI Faceの顔確認(Face Verification)機能を使うべきであり、Azure AI Visionの標準機能の範囲外である。