ある教育機関が、学生の作文を採点するシステムを Azure OpenAI Service で構築しています。採点基準(ルーブリック)に従って一貫したスコアを出力させたい。モデルの出力形式を JSON として確実に得るために最も効果的な方法はどれか。
- A. Azure OpenAI Service の JSON モード(response_format: {type: "json_object"})を使用し、システムプロンプトで JSON スキーマを明示する
- B. temperature を 0 にすれば、モデルは常に有効な JSON を出力する
- C. モデルの max_tokens を小さくして、短い回答を強制することで JSON が出力される
- D. システムプロンプトに「JSON で出力してください」と書くだけで十分である
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正解: A
Azure OpenAI Service の JSON モード(response_format: {"type": "json_object"})は、モデルの出力を必ず有効な JSON オブジェクトに強制する機能です。さらにシステムプロンプトで期待する JSON スキーマ(フィールド名・型・例)を明示することで、構造化された出力を安定的に得られます。選択肢 D のプロンプト指示だけでは、モデルが JSON 以外の形式(「以下が JSON です: ...」のような前置き付き)で出力する場合があり、確実性が低いです。選択肢 C の max_tokens 制限はテキストの長さを制限するものであり、JSON 形式の強制とは無関係です。選択肢 B の temperature=0 は出力の一貫性を高めますが、JSON 形式の保証はしません。
📚 関連サービスの解説: Azure OpenAI Service