ある企業が Azure OpenAI Service を本番利用するにあたり、Microsoft の責任ある AI 原則に基づいてシステムを設計・運用しようとしています。責任ある AI の実践として適切なものを2つ選択してください。
- A. AI が自律的に下した決定(採用・融資・医療診断など)に対して、人間による確認・承認のプロセスを設けずに全自動化する
- B. AI の出力に誤りが含まれる可能性をユーザーに明示し、重要な決定前に人間が検証することを促す
- C. AI システムの説明書・利用規約・データ利用方針を公開し、ユーザーが AI の動作原理を理解できるようにする
- D. コンテンツフィルターを無効化することで、より自由な回答が得られ、ユーザー満足度が向上する
- E. プロンプトに個人情報(氏名・住所・マイナンバーなど)を含めると精度が上がるため、積極的に利用する
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正解: B, C
責任ある AI の実践として、選択肢 B「AI の出力誤りの可能性をユーザーに開示し人間による検証を促すこと」は透明性・信頼性の原則に沿った対応です。選択肢 C「利用規約・データポリシー・動作原理の公開」は透明性の原則に直接対応します。選択肢 A は全自動化で人間の監視を排除することであり、説明責任原則に反します。ハイリスクな決定(採用・融資など)では必ず人間のレビューが必要です。選択肢 D はコンテンツフィルターを無効化することであり、安全性・信頼性の原則に反し、有害コンテンツの生成リスクを高めます。選択肢 E は個人情報をプロンプトに含めることであり、プライバシー保護の原則に反し、データ漏洩のリスクを高めます。