ある企業の IT 管理者が、取引先のパートナー企業の社員に対して社内の SharePoint サイトへの読み取りアクセスを付与したい。パートナー社員は自社の Microsoft アカウントを持っている。最小限の管理コストで安全にアクセスを付与する方法はどれか。
- A. パートナー企業のテナント ID を調べ、Azure AD 信頼設定でテナント間フェデレーションを手動構成する
- B. パートナー社員に VPN 接続用の証明書を発行し、社内ネットワーク経由でアクセスさせる
- C. パートナー社員分の内部ユーザーアカウントを Entra ID に新規作成し、パスワードを発行する
- D. Entra ID B2B コラボレーションを使って、パートナー社員のメールアドレスにゲスト招待を送信する
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正解: D
Entra ID B2B(Business-to-Business)コラボレーションは、外部ユーザーを自社テナントにゲストとして招待できる機能で、相手方が既存の Microsoft アカウント・職場アカウント・Google アカウントなどを使えるため、追加のクレデンシャルを管理する必要がない。招待メールを送るだけで設定が完了し、管理コストが最小。選択肢Cは内部アカウントを増やすことになり、退職や失効管理の負担が発生する。選択肢Aはフェデレーション設定は高度な構成が必要で、単純な読み取りアクセス付与には過剰。選択肢BのVPN証明書発行はコスト・管理負荷が高く、外部ユーザーのファイル共有には不適切。
📚 関連サービスの解説: Microsoft Entra ID