AZ-104Azure の ID とガバナンスの管理EASY単一選択

ある企業が Entra ID で社内全体の SSPR(セルフサービスパスワードリセット)を段階的に展開したい。まず IT 部門の 30 名だけを対象に試験運用し、問題がなければ全社展開に切り替える計画だ。最も適切な SSPR の有効化方法はどれか。

  1. A. SSPR は全社一括でのみ有効化できるため、試験運用は不可能である
  2. B. SSPR の有効化対象を「なし」のまま保ち、IT 部門ユーザーには個別にパスワードリセット権限を Azure RBAC で付与する
  3. C. SSPR の有効化対象を「すべて」に設定し、IT 部門以外は条件付きアクセスポリシーで SSPR ページへのアクセスをブロックする
  4. D. SSPR の有効化対象を「選択済み」に設定し、IT 部門ユーザーを含む Entra ID セキュリティグループを指定する
解答と解説を見る

正解: D

Entra ID の SSPR 有効化設定には「なし(無効)」「選択済み(Selected)」「すべて(All)」の 3 つのオプションがある。「選択済み」を選ぶと特定のセキュリティグループに所属するユーザーだけを対象にできるため、IT 部門グループを指定すれば段階的な試験運用が可能。全社展開時は「すべて」に切り替えるだけでよい。選択肢Cは SSPR を全社有効にしてから条件付きアクセスで制限する方法は複雑で、SSPR ページへの条件付きアクセスは想定された使い方ではない。選択肢Aは誤りで、グループ単位の段階展開は標準機能としてサポートされている。選択肢Bの Azure RBAC は Azure リソースへのアクセス管理であり、Entra ID のパスワードリセット機能の制御には使用しない。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)