AZ-104Azure コンピューティング リソースのデプロイと管理MEDIUM単一選択

ある企業のWebアプリケーションがAzure App Service(Premium P2v3プラン)で稼働している。本番スロットとステージングスロット間でスワップを行う際、ステージングスロットでアプリケーションが完全に起動・ウォームアップされてからトラフィックが切り替わるようにしたい。スワップ中にステージング環境でアプリが自動的にウォームアップされることを確認する設定はどれか。

  1. A. スワップ操作を実行する前に手動でステージングスロットに数回アクセスしてウォームアップする以外に方法はない
  2. B. スワップは瞬時に完了するため、ウォームアップの設定は意味がない
  3. C. アプリケーション設定で WEBSITE_SWAP_WARMUP_PING_PATH を指定し、ウォームアップエンドポイントへのHTTPリクエストが成功するまでスワップを完了させない
  4. D. App Service プランを Standard 以上にすれば自動ウォームアップは常に行われるため追加設定は不要
解答と解説を見る

正解: C

Azure App Serviceのスワップ操作には「自動スワップウォームアップ」機能があり、アプリケーション設定「WEBSITE_SWAP_WARMUP_PING_PATH」に /health などのヘルスチェックエンドポイントを指定すると、スワップ実行時にステージングスロット上のそのエンドポイントにHTTP GETリクエストを送り、正常応答(2xx)が返るまでスワップを完了させない仕組みになっている。「WEBSITE_SWAP_WARMUP_PING_STATUSES」でレスポンスコードのホワイトリストも設定できる。これによりアプリが完全に初期化される前にトラフィックが切り替わることで発生するコールドスタートの問題を回避できる。選択肢Aは手動ウォームアップのみという誤りで、自動ウォームアップ設定が存在する。選択肢Dはプランだけでは自動ウォームアップの対象エンドポイントは決定されず、パス指定が必要。選択肢Bはスワップが瞬時という誤り——スワップには数秒〜数分かかり、ウォームアップ設定が実際に機能する。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)