AZ-900AzureのアーキテクチャとサービスHARD単一選択

ある企業がAzureで機密性の高いアプリケーションデータを暗号化して保存したい。暗号化キーは顧客が自社で管理し(Customer-Managed Key:CMK)、Azureや第三者がキーにアクセスできないようにしたい。アプリケーションからのシークレット・証明書管理も一元化したい。最も適切なAzureサービスはどれか。

  1. A. Azure Key Vault:暗号化キー・シークレット・証明書を安全に管理するHSMバックドサービス
  2. B. Azure Security Center(Defender for Cloud):セキュリティ評価と脅威防御
  3. C. Microsoft Entra ID(旧 Azure AD):IDおよびアクセス管理サービス
  4. D. Azure Information Protection:ドキュメントやメールの分類・保護サービス
解答と解説を見る

正解: A

Azure Key VaultはHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)またはソフトウェアバックドで暗号化キーを保護し、顧客管理キー(CMK)として自社でキーのライフサイクルを制御できる。アプリケーションのシークレット(接続文字列・APIキー)・TLS証明書・暗号化キーを一元管理し、きめ細かいアクセスポリシーでアプリケーションごとに必要最小限のアクセスを許可できる。選択肢CのEntra IDはユーザー認証・認可・IDガバナンスのサービスであり、暗号化キーの管理機能はない。選択肢BのDefender for Cloudはセキュリティ推奨・脅威検出・コンプライアンス評価を行うサービスで、暗号化キーの保管・管理機能はない。選択肢DAzure Information ProtectionはAIPとも呼ばれ、ドキュメントのラベリング・権限管理(IRM)に使うサービスであり、汎用的な暗号化キー管理とは異なる。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)