ある企業がAzureのVMを1年間継続して使用することが確実である。現在は従量課金(Pay-as-you-go)で稼働しており、コストを削減したい。最も効果的なコスト最適化の方法はどれか。
- A. VMを停止(割り当て解除)して使用しない時間のコストを削減する
- B. VMのサイズをできる限り小さくしてコンピューティングコストを削減する
- C. Azure Spotインスタンスを使用して余剰キャパシティを安価に利用する
- D. Azure予約インスタンス(Reserved Instances)で1年または3年間の使用を前払いして大幅な割引を受ける
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正解: D
Azure予約インスタンス(Reserved Instances)は特定のAzure VMや他のサービス(SQL Database・Cosmos DBなど)の使用量を1年または3年間前払い(または月払い)で予約することで、従量課金比最大72%の割引が受けられる仕組みである。1年間継続使用が確実なワークロードには最も効果的なコスト削減策。選択肢AのVM停止は開発・テスト環境など業務外に止められる場合のコスト削減策として有効だが、「1年間継続使用が確実」という前提では常時稼働が必要であり削減効果は限定的。選択肢BのVMサイズ縮小は過剰プロビジョニングの是正として有効だが、適切なサイズから不必要に小さくすればパフォーマンス問題が発生する。選択肢CのSpot(スポット)インスタンスはAzureの余剰キャパシティを大幅な割引で利用できるが、Azureの容量不足時に立ち退き(強制終了)されるため、継続的な本番ワークロードには不適。