ある企業がAzureのコストを最適化しようとしている。本番環境のVMについて、最もコスト削減効果が高い2つの方法を選択してください。
- A. Azure Hybrid Benefit(Azureハイブリッド特典)を適用して、既存のWindowsまたはSQL Serverライセンスをクラウドで再利用する
- B. すべてのVMをSpotインスタンスに切り替える
- C. VMのリージョンを毎月変更してキャンペーン価格を活用する
- D. すべてのVMをAzure Functionsに移行してサーバーレスにする
- E. Azure予約インスタンス(Reserved Instances)を購入して、1年または3年間の使用を約束することで最大72%の割引を受ける
解答と解説を見る
正解: A, E
本番VMのコスト最適化として最も一般的で効果的な組み合わせは、Azure予約インスタンスとAzure Hybrid Benefitである。予約インスタンスはVMのコンピューティング費用を最大72%削減し、Hybrid Benefitは別途かかるWindowsライセンス費用(Azure VMのソフトウェアコスト)を削減できる。両方を組み合わせると最大80%以上のコスト削減も可能になる。選択肢BのSpotインスタンスは最大90%の割引があるが、容量不足時に強制終了されるリスクがあり本番環境には適さない。選択肢DのAzure Functionsへの移行はアプリケーションの大規模リアーキテクチャが必要で、すべてのVMワークロードがFunction化できるわけではない。選択肢CのリージョンごとのキャンペーンはAzureに存在せず、リージョン移動にはデータ転送コストとダウンタイムが発生する。