ある企業がAzureでPowerBIレポートに使用するデータパイプラインを構築しようとしている。複数のデータソース(Azure SQL Database・Azure Blob Storage・SAP・Salesforce)からデータを取り込み・変換(ETL)してデータウェアハウスにロードするオーケストレーションサービスが必要である。最も適切なAzureサービスはどれか。
- A. Azure Cache for Redis:インメモリキャッシュ
- B. Azure IoT Hub:IoTデバイス管理と通信
- C. Azure Functions:サーバーレスのコード実行環境
- D. Azure Data Factory:クラウドスケールのデータ統合・ETLオーケストレーションサービス
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正解: D
Azure Data Factory(ADF)はクラウドスケールのデータ統合サービスで、90以上のデータソース・シンクコネクター(Azure SQL・Blob・Cosmos DB・SAP・Salesforce・オンプレミスDBなど)を使って定期的または連続的にデータを取り込み、マッピングデータフロー(GUIによるETL変換)でデータを変換し、Synapse Analytics・SQL Databaseなどに出力するパイプラインをノーコード/ローコードで構築できる。選択肢CのFunctionsはコードベースの軽量処理には適しているが、大量データのETLオーケストレーション・スケジューリング・モニタリング機能はADFが専門。選択肢AのRedisはキャッシュサービスであり、ETLパイプラインオーケストレーションとは無関係。選択肢BのIoT HubはIoTデバイス管理用サービスであり、データ統合ETLとは異なる。
📚 関連サービスの解説: Azure Data Factory