DP-900コア データ概念EASY単一選択

ある物流会社が、荷物の追跡データを管理するシステムを設計している。各荷物レコードには「荷物ID、発送元郵便番号、配送先郵便番号、重量、ステータス」という5つの固定フィールドが必ず存在し、フィールドの追加や変更は運用上想定されていない。このデータを格納する最も適切なアプローチはどれか。

  1. A. Blob ストレージに保存する:バイナリ形式で非構造化データとして効率的に格納できる
  2. B. 時系列データベースに格納する:タイムスタンプ付きデータの時間範囲クエリに最適化されている
  3. C. JSONファイルとして保存する:キーと値の形式でフィールドを柔軟に追加できる
  4. D. リレーショナルデータベースのテーブルに格納する:固定スキーマで全フィールドを型定義でき整合性を保証できる
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正解: D

全レコードが同じ5つの固定フィールドを持ち、スキーマの変更が想定されない構造化データは「リレーショナルデータベースのテーブル」に格納するのが最も適切である。固定スキーマにより各フィールドのデータ型・NULL制約・主キー制約を定義でき、データ整合性を保証できる。選択肢CのJSONファイルは半構造化データの保存に適しているが、フィールドが固定で変更がない本ケースではリレーショナルDBのほうが整合性管理・検索・インデックス活用の面で優れる。JSONはスキーマ柔軟性が必要な場合に活きる形式である。選択肢AのBlobストレージは画像・動画・バイナリファイルなどの非構造化データ保存に特化しており、固定フィールドを持つ構造化データの格納・クエリには不向きである。選択肢Bの時系列データベースはIoTセンサーや監視メトリクスのように時刻を主キーとして連続的に挿入されるデータに最適化されており、荷物の個別追跡レコードのような汎用的な構造化データには過剰な専門性となる。

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