ある大学が、学生の成績記録システムを構築しようとしている。各科目の成績は「学生ID、科目コード、成績、取得単位数、担当教員ID」という固定フィールドで構成され、すべてのレコードが同じ構造を持つ。このデータに最も適したデータベースの種類はどれか。
- A. グラフデータベース:学生と教員のネットワーク関係をノードとエッジで管理する
- B. 時系列データベース:タイムスタンプを主キーとして成績の変化を時系列で管理する
- C. リレーショナルデータベース:固定スキーマのテーブルで構造化された成績データを整合性制約付きで管理する
- D. ドキュメントデータベース(NoSQL):JSONドキュメントで学生ごとに異なる属性を柔軟に管理する
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正解: C
全レコードが同じ5つの固定フィールドを持つ構造化データである成績記録には「リレーショナルデータベース」が最も適切である。固定スキーマにより成績・単位数のデータ型定義、学生IDと科目コードの組み合わせによる主キー設定、教員IDの外部キー参照など整合性制約の活用が可能となる。選択肢Dのドキュメントデータベースはレコードごとにスキーマが異なる半構造化データに適しているが、全レコードが同じ固定フィールドを持つ成績記録ではリレーショナルDBの整合性管理の優位性が高い。選択肢Aのグラフデータベースは学生・教員間の複雑な関係ネットワークを管理するのに特化しており、単純な成績記録の管理には過剰な技術選択となる。選択肢Bの時系列データベースはIoTセンサーのように頻繁に更新される連続的な時系列データに最適化されており、年1〜2回程度更新される成績データの管理には適していない。