ある企業のアプリケーションが、Azure SQL Database に接続する際に発生する接続遅延(レイテンシ)を最小化したいと考えている。アプリケーションサーバーと Azure SQL Database のリージョンの関係として最も適切な設計はどれか。
- A. アプリケーションサーバーと Azure SQL Database を同一 Azure リージョンに配置してネットワーク遅延を最小化する
- B. Azure SQL Database を世界中の全リージョンにレプリカを作成してどこからでも同じ遅延でアクセスできるようにする
- C. アプリケーションをオンプレミスに置いたまま Azure SQL Database に接続してインターネット経由で低遅延を実現する
- D. アプリケーションサーバーと Azure SQL Database を異なるリージョンに配置してリージョン間の冗長性を高める
解答と解説を見る
正解: A
ネットワーク遅延(レイテンシ)を最小化するには、アプリケーションサーバーと Azure SQL Database を同一の Azure リージョンに配置することが基本原則である。同一リージョン内の通信はリージョン間通信より遅延が大幅に低く、Azure バックボーンネットワーク内で完結する。異なるリージョンへの配置は冗長性には寄与するが、リージョン間通信遅延が増加する。全リージョンへのレプリカは Azure SQL Database の標準機能ではなく(アクティブ geo レプリケーションは読み取りに利用可能だが書き込みの分散はできない)、コストも大幅に増加する。オンプレミスからのインターネット経由接続はリージョン間より高遅延になる。
📚 関連サービスの解説: Azure SQL Database