ある DBA が Azure SQL Database のコスト最適化戦略を検討している。エラスティックプールが特に有効なシナリオとして正しいものを2つ選択してください。
- A. 単一のデータベースが常に高負荷で、24時間一定の高 DTU を消費し続けている
- B. 1つのデータベースが深夜から早朝は完全に停止し、日中のみ使用されるワークロードである
- C. 複数のデータベースが存在し、全体としてリソース使用が予測可能でピーク時間帯が分散している
- D. グローバル展開のため複数リージョンにデータを自動レプリケーションしたいシナリオ
- E. SaaS アプリケーションで顧客ごとに独立したデータベースを持ち、各データベースのピーク時間がバラバラである
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正解: C, E
エラスティックプールは、複数のデータベースが共有プールのリソースを利用する仕組みであり、各データベースのリソース使用が分散・変動するシナリオで最もコスト効率が高い。SaaS アプリで顧客ごとのデータベースを持ちピーク時間がバラバラな場合(選択肢E)は、全データベースが同時に最大リソースを必要とすることが少なく、プールのリソース共有が効果的である。リソース使用が分散していて予測可能な複数データベース(選択肢C)も同様にプールが有効に機能する。単一の常に高負荷なデータベース(選択肢A)はエラスティックプールの恩恵を受けにくく、専用のプロビジョニング済みデータベースの方が適する。深夜停止・日中使用のデータベース(選択肢B)はサーバーレス層が最適であり、エラスティックプールより節約効果が高い。複数リージョンへのレプリケーション(選択肢D)はアクティブ geo レプリケーションや自動フェールオーバーグループの機能であり、エラスティックプールの目的とは異なる。