ある企業がクラウドサービスを利用するためにMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)を導入した。Entra IDにおける「テナント」の説明として最も適切なものはどれか。
- A. 組織専用のEntra IDサービスの独立したインスタンスであり、ユーザー・グループ・アプリを管理する境界
- B. サブスクリプション課金の単位であり、1つのAzure契約に1つだけ存在する
- C. 複数の組織をまとめる管理階層の最上位単位であり、課金情報を一元管理する
- D. 仮想マシンやストレージなどのAzureリソースをグループ化する論理コンテナ
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正解: A
テナントはMicrosoft Entra IDの独立したインスタンスであり、組織ごとに専用のディレクトリとして機能する。ユーザー、グループ、アプリ登録、ポリシーなどのアイデンティティリソースはすべてテナント内で管理される。選択肢Bのサブスクリプションは課金単位であり、1つのテナントに複数のサブスクリプションを関連付けることができる別の概念である。選択肢Dはリソースグループの説明であり、Azureリソースの論理グループ化に使われるがIDとは無関係である。選択肢Cは管理グループに近い説明だが、テナントはサブスクリプションの管理階層最上位ではなく、アイデンティティ管理の独立した境界である。
📚 関連サービスの解説: Microsoft Entra ID