ある規制業種の企業が、SharePoint Online に保存されたドキュメントが保持ポリシーによる保持期間終了後に廃棄されるが、その廃棄前に法務・コンプライアンス担当者がレビューして最終的な削除可否を決定するプロセスを導入したいと考えている。この要件を実現するための Microsoft Purview の機能はどれか。
- A. DLP ポリシーの削除前ブロックアクション
- B. eDiscovery のケースホールドによる無期限保持
- C. インサイダーリスク管理の調査ケースへのエスカレーション
- D. 保持ラベルの廃棄レビュー(Disposition Review)
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正解: D
廃棄レビュー(Disposition Review)は Microsoft Purview レコード管理の機能であり、保持ラベルに設定した保持期間が終了した際に自動削除ではなくレビュープロセスを開始する。指定されたレビュアー(法務・コンプライアンス担当者)がコンテンツを確認し、削除承認・追加保持・別のレベルへの昇格(保持期間の延長)のいずれかを選択できる。廃棄の決定は監査証跡として記録されるため、規制対応の証拠にもなる。選択肢Aの DLP ポリシーの削除前ブロックアクションは存在せず、DLP は主に流出防止が目的である。選択肢Bの eDiscovery ケースホールドは法的調査目的の無期限保持であり、定期的な廃棄レビューワークフローとは異なる。選択肢Cのインサイダーリスク管理のエスカレーションは不正行動調査が目的であり、コンテンツの廃棄管理とは無関係である。