ある大手製造業が、複数のパブリッククラウドプロバイダー(Google Cloud、AWS、Azure)とオンプレミス環境を組み合わせたマルチクラウド戦略を採用しています。この戦略の主なビジネス上のリスクとして、最も適切なものはどれですか?
- A. 複数のクラウドを使うことで自動的にコストが増加し、コスト最適化のメリットが一切なくなる
- B. Google CloudのサービスはAWSやAzureとは互換性がなく、データ移行は技術的に不可能である
- C. 各クラウドプロバイダーが提供するSLAが異なり、統一的なサービスレベル管理が複雑になる
- D. マルチクラウドは業界規制により一部の業種では禁止されている
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正解: C
マルチクラウド戦略では各プロバイダーのSLA・サポート体制・運用ツールが異なるため、統合的なガバナンス、モニタリング、コスト管理が複雑になることが主なリスク。マルチクラウドを禁止する業界規制は一般的に存在しない(むしろベンダーロックイン回避のため推奨される業種もある)。マルチクラウドはプロバイダー間で競争原理が働きコスト最適化につながる場合もある。データ移行は技術的に可能であり、標準フォーマットやAPIを通じて実現できる。