Bigtableとは
Google 内部で検索インデックスや Gmail などに使われてきた大規模ワイドカラム NoSQL データベース。ペタバイト級・超低レイテンシ(読み取り数 ms)・毎秒数百万 QPS のワークロード向け。
行キーによる単一次元のソートアクセスが基本で、複合クエリはサポートしない。時系列データ・IoT ストリーム・広告ターゲティングなど、時間順・行キー順で大量に書き込むパターンに最適。
HBase API と互換性があり、既存 HBase ワークロードを比較的容易に移行できる。クラスタノード数の変更はオンラインで実施でき、ダウンタイムなしにスケールアップ・ダウンが可能。
試験での問われ方
Firestore・BigQuery・Cloud SQL との使い分けが頻出。Bigtable は「大量書き込み・超低レイテンシ・時系列 or IoT」のキーワードで選ぶ。ACID トランザクションや SQL クエリが不要な点が前提。
引っかけとして、Bigtable の行キー設計がホットスポットを生む(例: タイムスタンプをそのまま行キー先頭に使うと直近の書き込みが 1 ノードに集中)。行キーにハッシュプレフィックスを付けることでデータを均一分散させるパターンが ACE で問われやすい。