SAA-C03セキュアなアーキテクチャの設計MEDIUM単一選択

ある企業が、AWS Transfer Family を使用して社外パートナーとの SFTP によるファイル転送を実現したい。転送されたファイルは S3 バケットに自動的に保存される構成にする。パートナーはユーザー名とパスワードで認証する。認証情報の管理と定期的なパスワードローテーションを安全かつ最小限の運用負荷で実現したい。最も適切な認証方法はどれか。

  1. A. AWS Transfer Family の組み込みのサービスマネージドユーザー(SSH キーペア認証)を使用し、各パートナーにキーペアを発行する。
  2. B. 社内の LDAP サーバーを認証バックエンドとして使用し、Transfer Family から直接 LDAP に問い合わせる。
  3. C. Amazon Cognito ユーザープールをパートナーのユーザー管理に使用し、Cognito の認証トークンで Transfer Family にアクセスする。
  4. D. AWS Secrets Manager にユーザーの認証情報を保存し、Transfer Family のカスタム ID プロバイダー(API Gateway + Lambda)と統合してパスワード認証を実現する。
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正解: D

AWS Transfer Family でパスワード(ユーザー名/パスワード)認証を使う場合、カスタム ID プロバイダーとして API Gateway + Lambda を設定し、Lambda が AWS Secrets Manager から認証情報を取得・検証する構成が推奨される。Secrets Manager を使うことで認証情報の安全な保存と自動ローテーションが可能になる。Transfer Family 標準の ID プロバイダーはSSHキー認証のみをサポートしており、パスワード認証には対応していないため選択肢Aは要件を満たさない。選択肢Cの Cognito はエンドユーザー向けアプリケーション認証に適しており、Transfer Family の SFTP プロトコルと直接統合できない。選択肢Bは AWS Transfer Family から社内 LDAP サーバーへの直接接続機能はなく、カスタム ID プロバイダーを介した構成が必要になるため正確ではない。

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