ある企業が、複数の EC2 インスタンスから Amazon EFS(Elastic File System)をマウントして共有ファイルシステムとして使用している。高頻度でアクセスされる小さなファイルのレイテンシーが高く、パフォーマンスが要件を満たしていない。追加コストを最小限にしながらレイテンシーを改善する最も適切な方法はどれか。
- A. EFS の Elastic スループットモードに切り替え、アクセスパターンに合わせた自動スループット調整を利用する。
- B. EFS のパフォーマンスモードを General Purpose から Max I/O に変更する。
- C. EFS を Amazon FSx for Windows File Server に移行する。
- D. EFS の Intelligent-Tiering を有効化し、頻繁にアクセスされるファイルを EFS Standard(高頻度アクセス)ストレージクラスに保持する。
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正解: D
EFS Intelligent-Tiering は、アクセスパターンを自動的に分析して頻繁にアクセスされるファイルを Standard(低レイテンシー)ストレージに、あまりアクセスされないファイルを Standard-IA(低コスト)に自動的に移動する。高頻度アクセスファイルが Standard ストレージクラスに維持されることでレイテンシーが改善され、コストも最適化される。選択肢CのFSx for Windows への移行は完全な移行作業が必要で追加コストも発生し、最小限のコスト追加要件に合わない。選択肢BのMax I/O パフォーマンスモードはスループットは向上するが、レイテンシーは General Purpose より高くなることがある。小さいファイルの低レイテンシー要件には逆効果になる可能性がある。選択肢AのElastic スループットモードはスループットの自動調整に優れるが、小さいファイルへのメタデータアクセスの多いワークロードのレイテンシー改善には Intelligent-Tiering の方が直接的に対応する。
📚 関連サービスの解説: Amazon EFS