SAA-C03高パフォーマンスなアーキテクチャの設計HARD単一選択

ある企業が、オンプレミスのファイルサーバー(Windows ファイル共有・SMB)を AWS に移行したい。数千人の社員が Windows 共有フォルダにアクセスしており、Active Directory(AD)による認証が必要。最小限のクライアント設定変更で移行できる最も適切なサービスはどれか。

  1. A. Amazon FSx for Windows File Server に移行する。FSx for Windows は SMB プロトコルをサポートし、既存の Active Directory と統合できる。クライアントは UNC パスを変更するだけで既存の AD 認証のまま利用できる。
  2. B. Amazon EBS ボリュームを Windows EC2 インスタンスにアタッチして NTFS ファイル共有を提供する。
  3. C. Amazon S3 に移行し、S3 File Gateway 経由でファイルアクセスを提供する。
  4. D. Amazon EFS(Elastic File System)に移行し、NFS マウントでアクセスする。
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正解: A

Amazon FSx for Windows File Server は Windows ネイティブの SMB ファイルシステムをマネージドで提供するサービスで、既存の Active Directory(オンプレミス AD または AWS Managed AD)に参加できる。Windows ファイル共有と同じ SMB プロトコル・UNC パス形式(\\server\share)をサポートするため、クライアントは UNC パスを新しいエンドポイントに変更するだけで AD 認証をそのまま使える。選択肢DのEFS は NFSv4 プロトコルを使うため、Windows クライアントからの SMB アクセスには対応しておらず、Windows ファイル共有の移行先としては適さない。選択肢CのS3 File Gateway はファイル共有を NFS または SMB で提供できるが、大規模な社内ファイルサーバーとしては FSx for Windows の方がパフォーマンス・AD 統合・Windows 固有機能(DFS、VSSスナップショット等)に優れている。選択肢BのEC2 上の NTFS ファイル共有は管理コストが高く、マネージドサービスの利点を失う。

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