SAP-C02複雑な組織に対応するソリューションの設計HARD単一選択

ある企業は既存のオンプレミス Active Directory をアイデンティティプロバイダーとして使用しており、AWS の複数アカウントに対して SSO でアクセスしたいと考えています。社員は既存の AD 資格情報を使い、アカウントと権限を選択してマネジメントコンソールや CLI にアクセスする必要があります。また将来的には新しい SaaS アプリケーションへの SSO も検討しています。最も適切な構成はどれですか?

  1. A. AWS IAM Identity Center(旧 AWS SSO)を有効化し、オンプレミス AD と AD Connector または Managed AD でフェデレーションを設定する。Organizations 内の全アカウントと権限セットを IAM Identity Center から一元管理する
  2. B. 各 AWS アカウントに IAM ユーザーを作成し、オンプレミス AD のグループと対応するポリシーを手動で割り当てる
  3. C. AWS Cognito User Pool を作成し、オンプレミス AD をフェデレーション先として設定する。アカウントアクセスは Cognito のトークンを使って IAM AssumeRole で実現する
  4. D. 各アカウントに IAM Identity Provider を設定し、SAML 2.0 フェデレーションをオンプレミス AD FS で構成する
解答と解説を見る

正解: A

AWS IAM Identity Center は Organizations と統合しており、1か所で複数アカウントへの SSO と権限セット管理が可能です。オンプレミス AD とは AD Connector(既存 AD に直接接続)または AWS Managed Microsoft AD(信頼関係設定)でフェデレーションできます。将来の SaaS アプリへの SSO も IAM Identity Center から設定できます。 B: 各アカウントへの IAM ユーザー作成は、アカウント数が増えると管理が指数的に複雑になり、SSO の要件を満たしません。 D: アカウントごとに SAML フェデレーションを設定する方法は可能ですが、80 アカウントなどの大規模環境では設定と管理が非常に煩雑です。IAM Identity Center はこの課題を解決するために設計されています。 C: Cognito は主にエンドユーザー向け Web/モバイルアプリの認証に使うサービスであり、社員の AWS マネジメントコンソールアクセス管理には適していません。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)