ある企業が AWS Organizations で 150 以上のアカウントを管理しており、定期的に AWS のサービスクォータ(Service Quotas)の引き上げが必要です。現在は各チームが個別にクォータ引き上げリクエストを送っており、管理が煩雑です。また、特定のサービスのクォータが使用率の 80% を超えた場合に自動でアラートを送信し、必要に応じて自動でクォータ引き上げをリクエストできる仕組みを構築したいと考えています。最も適切なアーキテクチャはどれですか?
- A. 各アカウントに IAM ポリシーを追加して、チームメンバーが個別にクォータを変更できるようにする
- B. AWS Service Quotas の CloudWatch 統合を使って使用量アラームを設定し、クォータ使用率が 80% を超えたら EventBridge ルールを発火させる。Lambda 関数で AWS Service Quotas API(RequestServiceQuotaIncrease)を自動呼び出してクォータ引き上げをリクエストする。AWS Trusted Advisor のサービスクォータチェックと組み合わせて、Organizations の全アカウントのクォータ状態を一元的に可視化する
- C. Quotas の引き上げは必要ないよう、すべてのサービスを低クォータ環境でも動作するように再設計する
- D. 各アカウントのチームが手動で AWS コンソールからクォータ引き上げリクエストを送信し、週次で一覧をまとめる
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正解: B
AWS Service Quotas はクォータの使用量を CloudWatch メトリクスとして提供し、アラームを設定できます。80% 超過時に EventBridge で Lambda を起動し、RequestServiceQuotaIncrease API で自動リクエストが可能です。Trusted Advisor のサービスクォータチェックは複数アカウントにわたるクォータの可視化に役立ちます。AWS Organizations の全アカウントに対して CloudFormation StackSets でアラームを一括展開できます。 D: 手動リクエストは管理負荷が高く、クォータ超過を事前に防止できません。150 以上のアカウントでは現実的ではありません。 A: IAM ポリシーでクォータを変更できるようにするだけでは、自動化や一元的なアラート・可視化の要件を満たしません。 C: サービスの再設計はビジネス要件を無視しており、クォータ管理の問題への現実的な解決策ではありません。
📚 関連サービスの解説: Amazon CloudWatch ・ Amazon EventBridge