Amazon EventBridgeとは
AWS サービス・独自アプリ・SaaSアプリから発生するイベントをルールに基づいてターゲット(Lambda・SQS・SNS・Step Functions等)にルーティングするサーバーレスのイベントバス。
スケジュールルール(cron/rate式)でLambdaの定期実行も可能。EventBridge Pipesで点と点のサービスを直接パイプ接続し、マイクロサービスの統合を簡素化できる。
試験での問われ方
「AWSサービスのイベント(EC2状態変化・S3バケットイベント・CodePipelineの完了)に反応して処理を起動したい」シナリオではEventBridgeを選ぶ。CloudWatch Eventsの後継であることも確認しておく。
SaaSアプリ(Zendesk・Datadog等)のイベントを受け取れるパートナーイベントバス機能はSAPで問われる。SNS/SQSとの使い分けが頻出で、内容(イベントパターン)に応じた高度なフィルタリングや複数ターゲットへのルーティング・SaaS連携が要るならEventBridge、単純な高スループットのファンアウト通知ならSNS、バッファして1コンシューマーで確実に処理するならSQS、という軸で選ぶ。
周辺機能も押さえる。cron/rate式での定期実行に特化したEventBridge Scheduler(数百万スケジュール・1回限り実行にも対応)、イベントをいったん保存しておき後から再投入できるArchive and Replay(障害後の再処理やバグ修正後のリプレイに使う)、ソースとターゲットを直接つなぎ途中で変換・フィルタもできるEventBridge Pipesといった機能の役割を整理しておく。
このサービスが登場する演習問題(15問)
- 【CLF-C02】ある企業が、アプリケーションの定期的なメンテナンスウィンドウに合わせてEC2インスタンスを停止・起動する処理を自動化した…
- 【AIF-C01】ある企業のMLチームが、Amazon SageMaker を用いた機械学習パイプラインを CI/CD で自動化しようとし…
- 【SAA-C03】ある企業が、Amazon ECR(Elastic Container Registry)に保存されているコンテナイメージ…
- 【DVA-C02】あるEC企業が、EventBridgeルールを使ってS3バケットへのオブジェクトアップロードイベントを検知し、画像リサイ…
- 【DVA-C02】あるスポーツデータ企業が、S3バケットに保存された試合動画ファイルを解析するパイプラインを構築している。S3にオブジェク…
- 【DVA-C02】あるEコマース企業が、商品データの更新があるたびにDynamoDBテーブルへの書き込みが発生する。このデータ変更を複数の…
- 【DVA-C02】あるチームがLambda関数のパフォーマンス改善に取り組んでいる。関数は毎回初期化処理に2秒かかっており、1日に数回しか…
- 【SAP-C02】ある動画配信サービスが、毎日数千の動画ファイル(平均 2GB)をユーザーからアップロードされ、それを自動的にトランスコー…
- 【SAP-C02】ある企業が Amazon ECS on Fargate でマイクロサービスを運用しており、本番デプロイ後に特定のサービス…
- 【SAP-C02】ある企業が AWS 上でアプリケーションのコンテナ化を進めており、Docker イメージを Amazon ECR に格納…
- 【SAP-C02】ある企業が複数の社内システムから生成されるイベントを処理するイベントバスアーキテクチャを AWS 上に構築しています。各…
- 【SAP-C02】ある企業が AWS Organizations で 150 以上のアカウントを管理しており、定期的に AWS のサービス…
- 【SAP-C02】ある企業が AWS Organizations で管理する複数の本番アカウントで、コスト最適化の一環としてアイドル状態の…
- 【SAP-C02】ある企業が AWS 上で稼働する Web アプリケーションで、ユーザーがアップロードした画像を Amazon S3 に保…
- 【SAP-C02】ある企業が大規模なモノリシック Java アプリケーション(Spring Boot)を段階的にマイクロサービス化する計画…