ある金融機関が取引明細のテキストから「株式会社〇〇」「△△銀行」などの法人名や「東京都港区」などの住所情報を自動抽出し、取引相手マスタのデータ品質向上に活用したい。最適な Azure AI Language の機能はどれか。
- A. キーフレーズ抽出:テキストから重要な語句を抽出する
- B. 言語検出:テキストの言語種別を判定する
- C. 感情分析:テキストの感情スコアを数値化する
- D. 固有表現認識(NER):テキスト中の組織名・住所・日付などのエンティティカテゴリを識別する
解答と解説を見る
正解: D
固有表現認識(NER)はテキストから「組織名」「住所」「人名」「日付」などを事前定義されたカテゴリに分類して抽出する機能である。法人名は「Organization」、住所は「Location」カテゴリとして識別されるため、取引相手マスタのデータ品質向上に直接役立つ。選択肢Aのキーフレーズ抽出は重要フレーズを返すが、法人名・住所といったカテゴリ分類は行わない。選択肢Cの感情分析は感情極性を判定するだけであり、エンティティ抽出には使えない。選択肢Bの言語検出は言語の識別のみで、エンティティ情報の抽出は行わない。