AZ-104Azure ストレージの実装と管理MEDIUM単一選択

ある企業が Azure Files を使って部門間のファイル共有を実現している。ある特定の共有に対して誤って大量のファイルが削除されてしまった。削除前の状態に戻すために最も迅速に対応できる方法はどれか(事前に適切な設定がされていることを前提とする)。

  1. A. Azure Backup から共有全体をリストアする
  2. B. Azure Storage の論理的な削除(soft delete)機能から復元する
  3. C. Azure Files の共有スナップショットから削除前の状態を復元する
  4. D. GRS ストレージのセカンダリリージョンからデータを取得する
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正解: C

Azure Files の共有スナップショットは特定時点の共有全体のポイントインタイムコピーであり、誤削除が発生した直前のスナップショットから個々のファイルや共有全体を迅速に復元できる。Azure ポータルや AzCopy・Storage Explorer から直接ファイルをコピーして復元できるため最も迅速な手段となる。Azure Backup からのリストアも有効な選択肢だが、Backup ジョブのスケジュール間隔やリストア操作に時間がかかる場合があり、スナップショットより迅速とは言えない。GRS のセカンダリリージョンへのアクセスは通常の読み取りアクセスが制限されており(RA-GRS の場合は可能だが)、誤削除からの復元手段としては設計されていない。論理的な削除(soft delete)は BLOB ストレージのファイルレベル保護に有効だが、Azure Files では共有スナップショットが直接の復元ポイントとして最適である。

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