ある企業がAzure Application Gatewayを使用してWebアプリケーションを運用している。「/api/*」パスのリクエストをAPIバックエンドプール(3台)に、「/static/*」パスのリクエストをCDNオリジンサーバーに転送し、それ以外のリクエストはデフォルトのWebバックエンドプールに転送したい。この要件を満たす構成はどれか。
- A. Azure Load BalancerのL7ルールでパスベースのルーティングを設定する
- B. Azure Front Doorを使用してパスベースのルーティングを設定する
- C. Application Gatewayにパスベースのルーティングルールを設定し、URLパスマップで各バックエンドを指定する
- D. NSGのフィルタリングルールでHTTPパスに基づいてトラフィックを分割する
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正解: C
Azure Application GatewayはL7(アプリケーション層)ロードバランサーであり、URLパスベースのルーティングを標準機能として提供している。「URLパスマップ」を使用してルーティングルールを設定し、/api/*をAPIバックエンドプールへ、/static/*をCDNオリジンへ、それ以外をデフォルトバックエンドへとルーティングできる。選択肢BAzure Front Doorも同様のパスベースルーティングが可能だが、Application Gatewayがすでに使用中の環境でFront Doorに移行するのは「不必要な移行」であり、既存Application Gatewayの機能で解決できる。選択肢AのAzure Standard Load BalancerはL4(トランスポート層)バランサーであり、URLパスに基づくルーティングは機能として存在しないため誤り。選択肢DのNSGはトラフィックの許可/拒否のみを制御するツールであり、URLパスに基づくルーティングの機能はない。
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