ある企業の運用チームが、Azure 上で動作する仮想マシンの CPU 使用率が 80% を超えた場合に担当者へメール通知を送りたいと考えている。最小限の設定で実現するために必要な Azure のサービスの組み合わせとして最も適切なものはどれか。
- A. Azure Service Health でカスタムアラートを作成し、対象リソースとして仮想マシンを指定する
- B. Application Insights のアラートルールを作成し、Webhook 経由でメールサーバーに通知を送信する
- C. Log Analytics ワークスペースと Automation アカウントを作成し、Runbook でメールを送信するスクリプトを定期実行する
- D. Azure Monitor のメトリクスアラートとアクショングループを作成し、アクショングループにメール受信者を設定する
解答と解説を見る
正解: D
Azure Monitor のメトリクスアラートは、プラットフォームメトリクス(CPU 使用率など)を監視し、しきい値を超えた際にアクショングループを呼び出す仕組みである。アクショングループにメール受信者を設定するだけで通知が完結するため、最小限の設定で要件を満たせる。選択肢Cは Automation Runbook を定期実行する方式であり、リアルタイム通知には不向きで設定が複雑になる。選択肢Bの Application Insights は主にアプリケーションのパフォーマンス・テレメトリ監視向けであり、VM の CPU 使用率アラートには適していない。選択肢Aの Azure Service Health はプラットフォーム側の障害や計画メンテナンス通知用であり、ユーザーリソースのメトリクス監視には使用しない。
📚 関連サービスの解説: Azure Monitor