AZ-104Azure リソースの監視と保守MEDIUM単一選択

ある企業が複数の Azure リージョンにサービスを展開しており、それぞれの仮想マシンからのログをひとつの場所で集中管理・クロスリージョン分析したいと考えている。また、ログの保持期間を 1 年間とする要件がある。最もコスト効率が高く運用が簡単な構成はどれか。

  1. A. Azure Event Hub を経由して全リージョンのログを収集し、Stream Analytics で変換後に Log Analytics に送信する
  2. B. 各リージョンに診断ストレージアカウントを作成してログを蓄積し、Azure Data Factory でまとめて Log Analytics に転送する
  3. C. 各リージョンに Log Analytics ワークスペースを作成し、ワークスペース間クエリ(cross-workspace query)で横断検索する
  4. D. 単一の Log Analytics ワークスペースを作成し、全リージョンの VM エージェントをそのワークスペースに向けて設定し、保持期間を 365 日に構成する
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正解: D

Log Analytics ワークスペースはリージョンをまたいだエージェントからのデータを受け付けることができ、単一ワークスペースへの集約が管理・コスト・クエリの観点から最も効率的である。保持期間はワークスペース設定で最大 730 日(2 年)まで設定でき、365 日も簡単に構成できる。選択肢Cはリージョンごとにワークスペースを作成する方式で、管理が複雑になり、クロスリージョン分析にはクエリの複雑化と追加コストが伴う。選択肢Bは Data Factory を追加する分、構成・コスト・管理負荷が大幅に増加する。選択肢Aの Event Hub + Stream Analytics の組み合わせはリアルタイムストリーミング処理向けのアーキテクチャであり、シンプルなログ集約には過剰な構成である。

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