AZ-900クラウドの概念MEDIUM単一選択

ある医療機関が患者データを管理するシステムをクラウドに移行することを検討している。規制上の理由から患者データは自国内のインフラにのみ保存しなければならない。また、ピーク時には追加のコンピューティングリソースが必要であり、そのリソースはコスト上の理由からパブリッククラウドを活用したい。このシナリオに最も適したクラウド展開モデルはどれか。

  1. A. プライベートクラウド:すべてのリソースを自社所有のプライベートインフラで管理する
  2. B. ハイブリッドクラウド:機密データはプライベート環境に置き、追加リソースはパブリッククラウドを利用する
  3. C. コミュニティクラウド:医療機関専用の共有クラウド環境を利用する
  4. D. パブリッククラウド:すべてのリソースをAzureなどのパブリッククラウドに移行する
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正解: B

ハイブリッドクラウドは、プライベートクラウド(またはオンプレミス)とパブリッククラウドを組み合わせたモデルである。患者データという規制対象データをプライベート環境で管理しながら、ピーク時の追加リソースをパブリッククラウドからコスト効率よく調達できる。選択肢Dのパブリッククラウドのみでは、患者データを自国内インフラに限定できない(リージョン選択で対応できる場合もあるが、プライベート管理要件を満たすとは言えない)。選択肢Aのプライベートクラウドのみでは、ピーク時の弾力的なスケールアウトにコストがかかり、パブリッククラウドの活用ができない。選択肢Cのコミュニティクラウドは医療機関など特定業界向けの共有環境で、この問題の要件(プライベート管理+パブリック弾力性)には対応していない。

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