ある小売企業がAzureにWebアプリケーションをデプロイしており、画像の多いEコマースサイトで世界中のユーザーへの高速配信が必要である。画像や動画などの静的コンテンツをユーザーに最も近い場所からキャッシュ配信するために最も適切なAzureサービスはどれか。
- A. Azure ExpressRoute:オンプレミスとAzureを専用線接続する
- B. Azure CDN(Content Delivery Network):エッジポップオブプレゼンスでコンテンツをキャッシュして配信
- C. Azure Front Door:グローバルHTTPロードバランサーとWebアプリケーションファイアウォール
- D. Azure Blob Storage静的Webサイト:Blobから直接Webコンテンツを配信
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正解: B
Azure CDNは世界中のエッジポップ(POP)にコンテンツをキャッシュし、ユーザーのリクエストを最も近いエッジから応答することでレイテンシーを削減し、オリジンサーバーへの負荷を軽減する。画像・動画・CSS・JavaScriptなどの静的コンテンツの高速配信に最適である。選択肢AのExpressRouteはオンプレミスとAzure間の専用線接続であり、エンドユーザーへのコンテンツ配信には使用しない。選択肢CのAzure Front Doorはグローバルなアプリケーション配信・ロードバランシング・WAF機能を持つサービスで、CDNの機能も含むが、「最も適切なサービス」として静的コンテンツのエッジキャッシュという目的ではAzure CDNが直接的な答え。選択肢DのBlob静的Webサイトはオリジンから直接配信するだけでエッジキャッシュはなく、グローバル高速配信にはCDNと組み合わせる必要がある。