ある大企業がAzureのコスト管理を改善したい。各部門(開発・運用・マーケティング)が使用しているAzureリソースのコストを部門別に把握・レポートしたいと考えている。最小限の構成変更で実現する最も適切な方法はどれか。
- A. Azure Advisorを使って部門別のコストレポートを自動生成する
- B. 各部門ごとに別のAzureサブスクリプションを作成する
- C. Azureポータルのダッシュボードに各部門の担当者を別々に追加する
- D. すべてのAzureリソースに部門名を示すタグ(例:Department: Development)を付与し、Azure Cost Managementでタグを使ってコストを集計する
解答と解説を見る
正解: D
Azureリソースにタグ(キー: 値のペア)を付与することで、Azure Cost Management + Billingのコスト分析機能を使って、タグ(例:Department: Development)でフィルタリング・グルーピングしたコストビューを作成できる。既存のサブスクリプション構成を変更せずにコスト配賦を実現できる。選択肢Bの部門ごとのサブスクリプション作成も有効な方法だが、「最小限の構成変更で」という要件に対してはサブスクリプションの新規作成・移行作業が必要で大きな変更になる。選択肢AのAzure Advisorはコスト最適化の推奨(未使用リソースの削除提案など)を行うが、部門別のコストレポート生成機能はない。選択肢Cのポータルダッシュボード設定はビューのカスタマイズであり、コストを部門別に集計する機能ではない。
📚 関連サービスの解説: Microsoft Cost Management