クラウドコンピューティングにおける「スケールアップ(垂直スケーリング)」と「スケールアウト(水平スケーリング)」の違いを正しく説明しているものはどれか。
- A. スケールアップとスケールアウトは同じ意味であり、どちらも単にリソースを増やすことを指す
- B. スケールアップはサーバーを増やすこと、スケールアウトはサーバーのCPUとメモリを増やすこと
- C. スケールアップはクラウドのみで可能な操作で、スケールアウトはオンプレミスのみで可能
- D. スケールアップは既存のリソースのCPU・メモリ・ディスクを増強すること(例:VMをB2sからD8sへ)、スケールアウトは同等のリソースを追加してインスタンス数を増やすこと(例:VMを2台から10台に増やす)
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正解: D
垂直スケーリング(スケールアップ)は単一のリソースのサイズを大きくすること(例:VMのSKUをB2s → D8sにアップグレードしてCPUとメモリを増強)。水平スケーリング(スケールアウト)は同等のリソースインスタンスを追加して並列処理能力を高めること(例:VMを2台から10台に増やして負荷を分散)。クラウドではどちらも動的に実行できる。選択肢Bはスケールアップとスケールアウトの説明が逆になっている。選択肢Aは両者が同じ意味というのは誤り。選択肢Cはオンプレミスでも垂直・水平スケーリングは可能(ただしクラウドほど素早くは実行できない)であり、誤りである。