ある企業がAzureでミッションクリティカルなSQLデータベースを運用している。データの可用性を最大化するため、リージョン内の自動フェールオーバー(ゾーン冗長)とリージョン外への地理的レプリケーション(Geo-Redundancy)を両立させたい。最も適切なAzure SQL Databaseの構成はどれか。
- A. LRS(ローカル冗長ストレージ)バックアップのみ
- B. Azure Cosmos DBに移行してグローバル分散を利用する
- C. Single AZ配置のSQL Databaseに毎日バックアップを取得する
- D. Business Critical または Premium サービス層でゾーン冗長を有効化し、さらにフェールオーバーグループで別リージョンに地理レプリケーションを構成する
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正解: D
Azure SQL Database Business Critical(またはPremium)サービス層はAlwaysOn可用性グループを使って同一リージョンの複数ノードに同期レプリケートし、ゾーン冗長を有効化することで異なる可用性ゾーンのノードに分散してゾーン障害に対応できる。さらにAuto-Failover Group(自動フェールオーバーグループ)でセカンダリリージョンに地理的レプリケーションを設定し、リージョン全体の障害時にも自動フェールオーバーできる。これによりゾーン冗長と地理冗長の両方を達成できる。選択肢AのLRSバックアップのみでは、リージョン障害時のRTOが非常に長くなり可用性要件を満たさない。選択肢CのSingle AZへの毎日バックアップはゾーン冗長もリージョン冗長も不十分。選択肢BのCosmos DB移行はSQLスキーマの大幅変更が必要であり、この要件(SQL Database継続利用)の解決策として適切でない。