DP-900コア データ概念MEDIUM単一選択

ある金融機関が、ATMや POS 端末からリアルタイムで送られてくる取引データを解析して、不正な取引パターンを即座に検知・ブロックするシステムを構築したいと考えている。この要件に最も適したデータ処理方式はどれか。

  1. A. バッチ処理:毎時間ごとにデータをまとめて処理し、1時間単位で不正を検知する
  2. B. ストリーミング処理:データが発生するたびにリアルタイムで処理し、即座に異常を検知する
  3. C. スケジュールバッチ:15 分間隔でデータを収集して不正パターンを分析する
  4. D. ETL バッチ処理:深夜にデータウェアハウスへ転送してから分析クエリを実行する
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正解: B

不正取引を「即座に検知・ブロック」するという要件はリアルタイム処理を必要とするため、「ストリーミング処理」が最も適切である。ストリーミング処理はデータが発生した瞬間にイベントごとに処理を実行するため、不正パターンの即時検知が可能となる。選択肢Aの1時間バッチでは検知まで最大60分の遅延が生じ、その間に不正取引が完了してしまうため要件を満たせない。選択肢Dの深夜ETLでは数時間〜1日以上の遅延が生じ、リアルタイム不正防止には絶対的に不適切である。選択肢Cの15分間隔バッチはスケジュールバッチで遅延は短いが、イベント発生からの検知まで最大15分の空白があり、カード不正利用の即時ブロックという要件を満たせない点でストリーミングに劣る。

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