ある製造企業のデータエンジニアが、社内の複数のソースシステム(基幹ERPシステム、生産ラインのIoTセンサー、顧客管理システム)からデータを収集し、クラウドのデータウェアハウスに統合するパイプラインを構築することになった。このシナリオでデータエンジニアが主に担う責務として最も適切なものはどれか。
- A. 収集したデータを分析して製造コスト削減の施策を提案する
- B. データウェアハウスのテーブル定義・スキーマ設計とパイプラインの実装・監視を行う
- C. IoTセンサーデバイスの物理的な設置と保守管理を行う
- D. データウェアハウスの分析結果を経営ダッシュボードに可視化して経営判断を支援する
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正解: B
データエンジニアの主な責務は、データソースからデータウェアハウス・データレイクまでのデータ収集・変換・統合パイプライン(ETL/ELT)の設計・実装・監視である。スキーマ設計もデータエンジニアの業務範囲に含まれる。選択肢Aはデータアナリストまたはデータサイエンティストの責務であり、データを分析してビジネス洞察を提供するのはエンジニアの主業務ではない。選択肢Cのデバイスの物理設置・保守はインフラ担当者やOTエンジニアの業務であり、データエンジニアの責務の範囲外となる。選択肢Dのダッシュボード可視化と経営支援は主にデータアナリストが担い、データエンジニアはその分析を可能にするインフラを構築する側である。