DP-900コア データ概念HARD単一選択

ある小売グループが、全国 500 店舗のPOSシステムから収集した購買データを分析して「どの時間帯・地域・商品カテゴリの組み合わせで売上が最大化するか」を探りたいと考えている。このユースケースに最も適したワークロード種別とデータストアの組み合わせはどれか。

  1. A. OLTP ワークロード + NoSQL データベース(Azure Cosmos DB):柔軟なスキーマで購買データを高速挿入する
  2. B. OLAP ワークロード + キャッシュ(Azure Cache for Redis):集計結果をメモリにキャッシュして分析レポートを高速表示する
  3. C. OLAP ワークロード + データウェアハウス(Azure Synapse Analytics):多次元集計クエリで時間帯・地域・カテゴリの組み合わせを高速に分析する
  4. D. OLTP ワークロード + リレーショナルデータベース(Azure SQL Database):高速なトランザクション処理でリアルタイム在庫管理を実現する
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正解: C

「時間帯・地域・商品カテゴリの組み合わせで売上を分析する」という多次元的な集計・分析クエリはOLAP(Online Analytical Processing)ワークロードの典型例である。データウェアハウスのAzure Synapse Analyticsは列指向ストレージと大規模並列処理(MPP)を備え、このような多次元クエリを高速に処理できる。選択肢Dは「OLTP+リレーショナルDB」の組み合わせで、OLTPは個々のトランザクション処理(注文・在庫更新など)に最適化されており、500店舗・数年分の大量データの多次元集計クエリには向かない。選択肢AのOLTP+NoSQL DBは柔軟なスキーマと高速書き込みに優れているが、複雑な多次元集計分析を効率的に行うためのOLAP機能は持たない。選択肢BのOLAP+Redisキャッシュは、キャッシュは集計済み結果の高速返却には有効だが、集計処理自体はデータウェアハウスで実行する必要があり、Redisキャッシュのみで多次元OLAP分析を行うことは適切でない。

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