ある企業が、顧客からのサポートメールの内容をシステムに格納している。各メールはテキスト本文のみで、定義されたフィールドや構造はない。このデータの種別に基づいて、最も適切な格納先はどれか。
- A. Azure Blob Storage に非構造化データとしてファイル単位で格納する
- B. Azure Table Storage のキーと値のペアとして固定スキーマで格納する
- C. リレーショナルデータベース(Azure SQL Database)のテーブル行として格納する
- D. データウェアハウス(Azure Synapse Analytics)のスタースキーマのファクトテーブルに格納する
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正解: A
テキスト本文のみで定義済みフィールドを持たないサポートメールは「非構造化データ」であり、非構造化データはAzure Blob Storageのようなオブジェクトストレージにファイル(.eml、.txt、.pdfなど)として格納するのが最も適切である。Blob Storageは任意のバイナリ・テキストファイルを低コストで大量に保存でき、後続の全文検索・AI分析との連携も容易である。選択肢Cのリレーショナルデータベースは固定スキーマのテーブルを前提とするため、スキーマのないメール本文の格納には不向きである(格納は可能だがTEXT型のカラムに押し込む形となり、構造化データ管理の利点を活かせない)。選択肢BのAzure Table Storageはキーと値のNoSQLストレージだが、構造化されたエンティティを想定しており、自由テキストのメール本文を保存するには設計上の目的が異なる。選択肢DのデータウェアハウスのスタースキーマはOLAP分析に特化した構造化データの格納先であり、非構造化のメールテキストを直接格納するものではない。
📚 関連サービスの解説: Azure Blob Storage