DP-900Azure の分析ワークロードMEDIUM複数選択

ある企業が Azure Data Factory のパイプラインで ETL 処理を実装している。ADF パイプラインの主要コンポーネントについて正しい説明を2つ選択してください。

  1. A. トリガー(Trigger)はデータの変換ロジックを定義するコンポーネントである
  2. B. Integration Runtime は ADF パイプラインの UI デザイン機能を提供するコンポーネントである
  3. C. データセット(Dataset)は、パイプラインが読み書きするデータの構造と場所を参照する定義である
  4. D. リンクサービス(Linked Service)は、外部データソースやコンピューティングサービスへの接続情報を定義する
  5. E. アクティビティ(Activity)は ADF のスケジュール設定のみに使用し、実際のデータ処理は行わない
解答と解説を見る

正解: C, D

リンクサービスはデータソース(SQL Database・Blob Storage・Oracle など)やコンピューティング(Databricks・HDInsight など)への接続情報(接続文字列・認証・エンドポイント)を定義する(選択肢 D が正解)。データセットはパイプラインが参照するデータの場所(テーブル名・ファイルパスなど)とスキーマ情報を定義する(選択肢 C が正解)。選択肢 E は誤りで、アクティビティはパイプライン内の実際の処理単位(データコピー・Spark ジョブ実行・ストアドプロシージャ呼び出しなど)を定義するものであり、スケジュール設定はトリガーの役割である。選択肢 B は誤りで、Integration Runtime はデータ移動と変換処理を実行する計算基盤(Azure IR・セルフホスト IR・Azure-SSIS IR)であり、UI デザイン機能ではない。選択肢 A は誤りで、トリガーはパイプラインの実行タイミング(スケジュール・イベント)を定義するものであり、変換ロジックはデータフローアクティビティが担う。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)