ある企業が、Amazon Aurora MySQL クラスターのデータを誤った SQL UPDATE/DELETE ステートメントの実行後に迅速に復元したい。特に、バグのあるコードが誤って大量のレコードを削除してしまった場合を想定している。RPO 1 時間以内で復元できる必要がある。最も適切な方法はどれか。
- A. DynamoDB にデータを移行し、DynamoDB のポイントインタイムリカバリ(PITR)を使う。
- B. Aurora のスナップショット(最新のものを使用)からクラスターを復元する。
- C. Aurora のバックトラック機能(Backtrack)を使って、誤った操作の直前の状態に素早く巻き戻す。バックトラックはポイントインタイムのロールバックを分単位で完了できる。
- D. AWS Backup で取得した最新のバックアップからクラスターを復元する。
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正解: C
Aurora のバックトラック機能は、S3 への完全な復元(スナップショット復元)なしに Aurora クラスターを過去の任意の時点(最大設定したバックトラックウィンドウ内)に「巻き戻す」機能である。バックトラックの実行は通常数分で完了し、新しいクラスターを起動する必要がなく既存のクラスターをそのまま使い続けられる。誤ったDELETE/UPDATE 直前のタイムスタンプに巻き戻すことで迅速に復元できる。選択肢Bのスナップショットからの復元は新しいクラスターを作成する必要があり、復元完了まで 30 分〜1 時間以上かかる場合があり、エンドポイントの切り替えも必要になる。選択肢DのAWS Backup からの復元も同様に時間がかかり、新しいクラスターが作成される。選択肢AのDynamoDB への移行はMySQL ベースのアプリケーションを完全に書き直す必要があり、要件に対して過剰な対応となる。
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