ある企業が、マルチリージョンの Amazon S3 バケット間でデータを同期したい。1 つのリージョン(us-east-1)がプライマリで、別のリージョン(ap-northeast-1)がディザスタリカバリ用のセカンダリである。プライマリで新規作成されたオブジェクトはセカンダリに自動的に複製され、RPO 15 分以内を達成したい。最も適切なソリューションはどれか。
- A. S3 マルチリージョンアクセスポイント(MRAP)を使って両リージョンのバケットを統合管理する。
- B. AWS DataSync を使って 15 分ごとに S3 バケット間の同期ジョブを実行する。
- C. S3 クロスリージョンレプリケーション(CRR)を有効化し、S3 レプリケーション時間管理(RTC)を有効化して 15 分以内のレプリケーション完了を SLA として保証する。
- D. 定期的な Lambda 関数で us-east-1 の S3 から ap-northeast-1 の S3 にオブジェクトをコピーする。
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正解: C
S3 クロスリージョンレプリケーション(CRR)は新規オブジェクトを別リージョンのバケットに自動的に複製する機能で、S3 レプリケーション時間管理(RTC: Replication Time Control)を有効化すると 15 分以内にオブジェクトの 99.99% がレプリケートされることを SLA として保証する。RPO 15 分以内の要件に直接対応できる。選択肢Dの Lambda 定期実行はコピー処理のレイテンシーが Lambda 起動間隔に依存し、15 分ごとの実行では RPO が最大 15 分以上になる可能性があり、SLA の保証もない。選択肢BのDataSync の 15 分ごとのスケジュール実行も同様に、実行間隔が RPO と等しくなりバッファがない。またデルタ変更検出と転送時間を含めると 15 分以内の保証が難しい。選択肢AのS3 マルチリージョンアクセスポイントはグローバルなアクセスポイントを提供する機能で、バケット間の自動レプリケーション設定とは異なる。レプリケーションの SLA 保証も提供しない。
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