ある企業が AWS Organizations で 200 以上のアカウントを管理しています。財務チームは毎月末に全アカウントの S3 ストレージコストを詳細に把握したいと考えており、各バケットの種類(ストレージクラス別)、データ転送量、リクエスト数を含む月次レポートを自動生成したいと考えています。また、ストレージが急増した場合はリアルタイムでアラートを受け取りたいと考えています。最も適切なアーキテクチャはどれですか?
- A. AWS Billing and Cost Management コンソールで手動でコストエクスプローラーを確認し、毎月末に財務チームがスクリーンショットを保存する
- B. 各アカウントで S3 Storage Lens を有効化し、月次レポートを各担当者のメールに自動送信する
- C. 各アカウントに Cost and Usage Report(CUR)をデプロイし、S3 コストのフィルターを Athena で実行する Lambda 関数を毎月実行する
- D. Organizations の管理アカウントで S3 Storage Lens 組織レベルダッシュボードを設定し、全アカウントの詳細メトリクスを S3 に日次エクスポートする。Athena で月次集計クエリを実行し、CloudWatch メトリクスでストレージ急増の CloudWatch Alarm を設定する
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正解: D
S3 Storage Lens の組織レベルダッシュボードは Organizations と統合し、全アカウント・全バケットのストレージクラス別使用量、データ転送、リクエスト数を詳細に把握できます。日次エクスポートを S3 に出力して Athena で集計すれば月次レポートが自動化できます。CloudWatch でストレージ急増を検知するアラームも構成できます。 B: 各アカウントで個別に設定すると管理が分散し、組織全体の統合ビューが得られません。 C: CUR は総コストを把握するには有用ですが、S3 のストレージクラス別の詳細メトリクスや使用量分析には S3 Storage Lens の方が適しています。また Lambda を使う方法は開発負荷が高くなります。 A: 手動でのコンソール確認は自動化されておらず、200 以上のアカウントでは現実的ではありません。レポートの精度と一貫性も保証できません。
📚 関連サービスの解説: AWS Organizations ・ Amazon S3