ある企業が長年の歴史を持つ COBOL ベースのレガシーシステムをモダナイズしようとしています。システムは月次の請求処理に使われており、毎月 2〜3 日間だけ集中的に使用されます。COBOL コードを完全に書き直す予算はなく、段階的なモダナイズを希望しています。COBOL コードを AWS 上で継続稼働させながら、新しい Web API からアクセスできるようにするには、どのアプローチが最適ですか?
- A. COBOL システムをそのままオンプレミスに残し、API Gateway の HTTP 統合でオンプレミスエンドポイントに接続する
- B. COBOL コードをすべて Python に書き直し、Lambda 関数として AWS にデプロイする
- C. AWS Mainframe Modernization サービスを使用してメインフレームの COBOL アプリケーションをリホスト(Rehost)する。AWS 上のマネージドランタイムで COBOL コードを実行し、API Gateway で RESTful API を公開してレガシーシステムへの新しいアクセスポイントを提供する
- D. Amazon AppFlow で COBOL システムのデータを S3 に自動転送し、Lambda で請求処理を実行する
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正解: C
AWS Mainframe Modernization サービスは COBOL、PL/I などのメインフレームアプリケーションをコード変更なし(Rehost)または自動変換(Refactor)で AWS に移行できます。リホスト方式では COBOL コードをそのまま AWS マネージド環境で実行し、月次の集中処理時にのみスケールさせることでコスト最適化もできます。API Gateway の統合でモダンな RESTful API としての公開も可能です。 B: COBOL からの完全な書き直しは要件に反する(予算がない)。また COBOL の複雑な業務ロジックを完全に再現することは困難なリスクがあります。 A: オンプレミスに残してクラウドから接続する方法は、ネットワーク遅延、可用性、クラウドインフラとのコスト効率化の観点で不完全なモダナイゼーションです。 D: AppFlow は SaaS との統合に使うサービスであり、COBOL システムのデータ連携には設計されていません。
📚 関連サービスの解説: Amazon API Gateway