ある企業が 10PB 規模のデータをオンプレミスのデータセンターから AWS の S3 に移行する計画を立てています。データセンターには 100Mbps のインターネット接続しかなく、移行期間は 6 か月以内を目標としています。移行コストを最小化しながら期間内に完了させるには、どのアプローチが最適ですか?
- A. 100Mbps の回線で 10PB を転送すると約 9 年かかるため、まず Direct Connect 1Gbps 回線を敷設してから転送する
- B. データの重複排除と圧縮を実施して転送量を削減し、100Mbps 回線で段階的に転送する
- C. AWS Snowmobile(100PB 対応の輸送コンテナ)を手配し、1 回のトラック輸送で 10PB を移行する
- D. AWS Snowball Edge Storage Optimized(80TB/台)を複数台注文し、データを並行してコピーして AWS に返送する。必要台数は 10PB ÷ 80TB ≒ 125 台程度(複数ロットに分けて発注)で、6 か月以内の移行が可能。差分データは最終ロットの Snowball 返送後に Direct Connect または AWS DataSync で同期する
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正解: D
10PB を 100Mbps の回線で転送すると約 9 年かかります(10PB = 10,000TB、100Mbps = 约 1TB/日)。Snowball Edge は 80TB/台で物理輸送できるため、125 台を複数バッチで使用することで 6 か月以内の移行が可能です。最終バッチの後に DataSync で差分データを同期することで移行を完結させます。AWS は複数台を同時に貸し出すことが可能です。 A: Direct Connect の敷設は敷設工事に数か月かかり、1Gbps でも 10PB の転送に約 90 日かかります(1Gbps ≒ 10TB/日)。合計すると 6 か月の期間内に完了できない可能性があります。また敷設コストが発生します。 C: AWS Snowmobile は 100PB 対応ですが、10PB には過剰であり、リードタイム(輸送コンテナのセットアップ)も長く、複数の Snowball Edge デバイスの方が柔軟に対応できます。 B: 重複排除・圧縮後でも 10PB の大部分は 100Mbps 回線では期間内に転送できません。
📚 関連サービスの解説: AWS Direct Connect