ある企業がオンプレミスからクラウドへの移行において「6 つの R」(Rehost、Replatform、Repurchase、Refactor、Retire、Retain)の戦略を活用しています。以下のシナリオに最も適した移行戦略(R 戦略)の組み合わせを2つ選択してください。③レガシーの社内 HR システム(パッケージソフト)は、クラウド版の SaaS(Workday)が存在するため移行対象。②10 年物のカスタムCOBOL 基幹システムは現行維持とし、今後 2 年で再評価する予定。
- A. ②COBOL システム: Retire(廃止)
- B. ①HR システム: Rehost(EC2 への単純移行)
- C. ①HR システム: Repurchase(SaaS への移行)
- D. ②COBOL システム: Retain(現状維持)
- E. ①HR システム: Refactor(クラウドネイティブに再構築)
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正解: C, D
Repurchase(C)は既存のシステムを廃止して SaaS 製品(Workday 等)に移行する戦略です。クラウド版の SaaS が存在する場合、カスタム開発・運用のコストを SaaS の利用コストと比較して Repurchase が最もコスト効率的なことが多いです。Retain(D)は現時点では移行せずに現状維持する戦略で、今後 2 年で再評価する予定のシステムに適しています。 B: Rehost は既存システムをそのまま EC2 に移行する戦略で、クラウド版 SaaS が存在するケースではより多くの価値を生む Repurchase の方が適しています。 A: Retire は使用されていないまたは不要なシステムを廃止する戦略です。2 年間維持する予定のシステムには適しません。 E: Refactor はクラウドネイティブに再設計する最も労力のかかる戦略で、既に SaaS が存在する HR システムに適用する必要はありません。