ある小売企業がAzure VMでECサイトのバックエンドを運用している。毎年のセール期間(数日間)にトラフィックが通常の5倍になるため、その間だけVMのサイズを一時的に大きくしたい。現在のVMはStandard_D2s_v3(2 vCPU、8 GB RAM)を使用中で、セール期間はStandard_D8s_v3(8 vCPU、32 GB RAM)に変更したい。この操作で正しい手順はどれか。
- A. VMを停止(割り当て解除)し、ポータルまたはCLIでサイズを変更してVMを再起動する
- B. VMのSKUを変更するにはVMを削除して再作成するしかない
- C. VMを実行中のまま、Azure ポータルの「サイズ」ブレードでサイズを変更する(ダウンタイムなし)
- D. 新しいサイズのVMを別途作成し、既存VMのOSディスクをアタッチして切り替える
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正解: A
Azure VMのサイズ変更は、VMを停止(割り当て解除: Deallocated)した状態で行う必要がある。停止後にポータル・CLI・PowerShellでサイズを変更し、再起動することで新しいサイズで起動できる。選択肢Cは誤りで、一部のサイズ変更(同じハードウェアクラスター内で利用可能な場合を除き)はVMを停止しないと実行できない。実行中のまま変更できるケースはごく限られており、一般的な手順ではない。選択肢Dはディスク付け替えによる方法で技術的には可能だが、停止→サイズ変更という標準手順より複雑で運用コストが高い。選択肢BはVMを削除せずともサイズ変更は可能であり誤り。