ある企業が本番環境のWebアプリケーションをAzure VMスケール セット(VMSS)で運用している。CPU使用率が70%を超えた場合にVMを1台追加し、30%を下回った場合にVMを1台削除するスケールルールを設定したい。また、VMの最小台数を2台、最大台数を10台に制限し、セールイベント時には手動で8台に固定できるようにしたい。この要件に最も適したVMSSのスケール設定の組み合わせはどれか。
- A. 自動スケール(カスタムスケールルール)+最小/最大インスタンス数の設定のみで要件を完全に満たす
- B. スケジュールベースのスケール(曜日・時刻指定)+最小/最大インスタンス数の設定を組み合わせる
- C. 自動スケール(カスタムスケールルール)に最小/最大インスタンス数を設定し、イベント時はスケジュールプロファイルまたは手動でインスタンス数を固定することで対応する
- D. VMSSでは手動スケールと自動スケールを同時に設定できないため、いずれか一方を選択しなければならない
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正解: C
Azure VMSSの自動スケール設定では、CPU使用率などのメトリクスに基づくカスタムスケールルール(スケールアウト/スケールイン条件)、最小・最大・デフォルトインスタンス数、およびスケジュールプロファイル(特定日時に最小/最大/固定値を上書き)を組み合わせることができる。セールイベント時は特定日時のスケジュールプロファイルで最小・最大を共に8に設定するか、一時的に手動でインスタンス数を変更することで対応できる。選択肢Aはスケジュール上書きに言及していないため不完全。選択肢BのスケジュールベースのみではリアルタイムのCPU変動への対応ができない。選択肢Dは誤りで、VMSSは手動スケールと自動スケールを状況に応じて切り替えられる。