開発チームが複数のVMを使って分散処理クラスターを構築している。VMはネットワーク通信が頻繁で、VM間のレイテンシを極力下げたいが、可用性よりもパフォーマンスを優先したい。この要件に最も適したAzureの機能はどれか。
- A. 可用性ゾーン(Availability Zones):異なるデータセンターにVMを配置する
- B. 近接配置グループ(Proximity Placement Groups):同一物理ホストクラスター内にVMを集約してレイテンシを最小化する
- C. 可用性セット(Availability Sets):障害ドメインと更新ドメインにVMを分散する
- D. Azure Load Balancer:VMへのトラフィックを均等に分散する
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正解: B
近接配置グループ(Proximity Placement Groups: PPG)は、複数のVMやVMSSを同一の物理ホストクラスター内に集約配置するAzureの機能で、VM間の通信レイテンシを最小化できる。高頻度の内部通信が必要なHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)や分散処理システムに適している。選択肢Cの可用性セットは冗長性のためにVMを分散するものであり、むしろレイテンシが増加する可能性がある。選択肢Aの可用性ゾーンは異なるデータセンター間の分散であり、レイテンシは最も高くなる。選択肢DのLoad Balancerはトラフィック分散であり、VM間の物理距離を制御するものではない。